買った値段よりも高く売れる?

買って半年の車をご売却???

先日査定させていただいたお車。まだ新車で、ピカピカで、車内は素材の匂いすらしていました。「これを手放すのですか?」お客様に思わずそう言ってしまいました。見れば走行距離は5,000キロも走っていません。平成30年式ですから、まさに今年です。今年出た車を発売後すぐに買って、すぐに売るというのはどういうことなのでしょうか?私の頭の中で疑問符が飛び交います。

こだわりのオプション類

購入時の金額は140万円なのだそうですが、純正や社外のオプションが「これでもか」という位ついています。それらを一目見て「これはお金をかけている」「これはこだわっている」と思いました。案の定、購入後のオプション代だけで50万円とのこと。ここまでお金をかけて、もう売ってしまうというのが不思議で、思わずお客様に質問してしまいました。

カープライス査定検査員
カープライス査定検査員

これ、もう売ってしまうのですか?

早いですよね?

カープライス査定検査員
カープライス査定検査員

いや、早いです!

家族に不評でして

カープライス査定検査員
カープライス査定検査員

あー(納得)

 

 

その姿勢は大変立派だと思います

お気に入りの一台で、ずっと乗っていたいから、こだわりのオプションを付けまくったのだそうです。50万円分のオプション代というのは、かなりこだわりを持ってセレクトした結果なのでしょう。ですが男の趣味というものは、たいてい家族には理解されないもの。この車に乗ってお出かけする立場からしたら、もう少し乗り心地のいい車にして欲しいと言うのも理解できます。
趣味にお金と時間をかけて、こだわりを通す、その姿勢は素晴らしいと思います。実際に見てみると、あれもこれもと取り付けられているのではなく、丹念にセレクトされていて、全体的にシュッとした感じでセンス良くまとまっています。それでも、家族の意見を重視して手放す決断をした。その決断も男として大変立派だと思いました。

カープライスの査定検査員の使命とは

カープライスの査定検査員は、お客様の車を1円でも高く売りたいと考えています。そのために必要十分な情報をバイヤーに提供するのがその使命です。このように価値のあるオプションを取り付けられている車の場合、通常撮影する写真に加えて、そのオプションが見えやすいように、様々な角度から撮影を行います。このお客様のお車の場合、通常撮影する枚数の2倍以上の枚数を撮影致しました。

ウリキリ価格とは

オークション出品前に「ウリキリ価格」という価格を決めてもらいます。ウリキリ価格はヤフオク!でいう所の「最低落札価格」のようなもので、その金額を入れればとりあえず手に入るかもしれないという金額です。バイヤーはこの価格になるまで入札を繰り返し、ウリキリ価格を超えたら、そこから先は「本当に欲しいバイヤーどうしの戦い」になります。

オススメウリキリ価格は本当の意味でのオススメです

ウリキリ価格を決めるのは、どのお客様も結構悩みます。あまり高すぎると「この人、売る気がないの?」とみなされて入札不調に終わりますし、あまり安すぎると、安値で止まってしまい、そのまま安く手放してしまう危険もあります。
ですから、カープライスでは「オススメウリキリ価格」という価格を提示しています。オススメウリキリ価格は、相場情報のアッパーとロアーの中間付近で設定されます。カープライスが提示するオススメウリキリ価格は、本当にオススメの価格です。オススメウリキリ価格を超えた時、業者にはまだ入札を行うだけの「余力」が残されているからです。
今回のお客様のオススメウリキリ価格は、120万円でした。車両本体価格が140万円、オプションが50万円ですから、店頭に並んだ時の事を考えると、買取金額としては妥当なラインと言っていいでしょう。

オススメウリキリ価格を無視した強気のウリキリ設

カープライスのオススメウリキリ価格を見たお客様は、それでも強気でした。「ウリキリがあまり高いと、入札不調に終わる危険があります」と説明しましたが、ご自分の感覚を信じ、「ウリキリ150万で設定します」と力強く述べられました。査定検査員がお客様の意見に反対する理由はありませんので、ウリキリ150万円で入力していただきましたが、後日この判断は正しかったことが分かりました。

強気のウリキリ設定の結果

本体価格140万円にオプション50万円。190万円もの金額をかけたお車に対して、ウリキリ価格が150万円という強気の設定で始まったライブオークション。オークションが始まるとすぐに価格はグングンと伸び、あっという間にウリキリ価格を超え、最終的には170万円で落札となりました。お客様もこの結果には大変喜ばれたことでしょう。

買った値段よりも高く売れた?

買った値段より高くは売れませんでしたが、新車の一番楽しい部分を味わって、もうちょっと味わいたいなという所で手放す。それに値段をつけるとしたらどの位になるのでしょうか。20万円という差額はありましたが、ある意味買った値段よりも、高く売れたと言えるのではないでしょうか。

様々なご事情で、新車を購入したけれど、すぐに手放したいという方は、ぜひご相談下さい。お力になれるかと思います。ご相談は >>> こちら

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